生活習慣や食生活の乱れは、認知症の大敵。
さまざまな栄養素をバランスよく食べるコツを身につけましょう。
キーワードは“血液サラサラ”です。

認知症を予防するといわれる食事のポイントは、ずばり「減塩」「抗酸化」「コレステロール」。塩分やコレステロールの摂りすぎは血管を老化させ、動脈硬化や脳梗塞を促すので、魚やオリーブオイルなど、不飽和脂肪酸を多く含む食品を摂るのが理想です。

また、活性酸素によって体の細胞が酸化すると新陳代謝が妨げられてしまいます。ビタミンCやE、βカロテンなどは活性酸素を抑える抗酸化作用にすぐれているので、野菜も大いに取り入れたい食材といえそう。

右記の表のとおり、厚生労働省の研究班が2004年から1年間行った調査によれば、魚介類や緑黄色野菜の摂取量が多いほど、認知症が改善もしくは維持したという結果がでています。ただし、過ぎたるはおよばざるがごとし! 「日本人は○○がカラダにいいというとそればかり摂ろうとする傾向にありますが、血液をサラサラにするといわれているn‐3系脂肪酸も、極端に摂りすぎるとカロリーが増え、脂質バランスを崩すので要注意ですよ」と話すのは、ボーソー油脂の高橋美奈子さん。

なにごとも“ほどほどにバランスよく”が基本といえそうですね。

料理製作・監修
鈴木麻那さん

フードアドバイザー。“笑顔のための料理”をテーマに、簡単・おいしい料理メニューを紹介。調理師専門学校で非常勤講師を務めるほか、企業へのメニュー提案、開発まで幅広く活躍中
http://ameblo.jp/su-san0117